太陽電池電極用焼成Agペーストは優れた効率を提供するように設計されています。
特にSSF-1511は太陽電池表面用で高ファインピッチ、高アスペクト比な印刷性に優れています。
高速乾燥、高速焼成に対応し、焼成後の導電性、信頼性にも優れています。
SSB-203Aは太陽電池裏面用でSSF-1511と同時に焼成できます。
太陽電池電極用焼成Agペースト
基本特性
- SSF-1511は高アスペクト比印刷、ファインピッチ(50~60μm)の連続印刷が可能です。
- SSB-203Aは、他社と比べ発電量の効率が高いです。
- 高速乾燥、高速焼成が可能です。
- 焼成後のはんだ付け性に優れています。
製品名と特徴
SSF-1511 | セルの表面用銀ペースト |
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SSB-203A | セルの裏面用銀ペースト |
製品データ
品名 | SSF-1511 |
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固形分(焼成後) | 89~90% |
粘度 | 130~200Pa・S/25℃ |
乾燥後の厚さ | 28~35μm |
焼成後の厚さ | 25~31μm |
面積抵抗値 | ≦2mΩ/□(25μm) |
乾燥条件 | 150~230℃ 5~10分 |
最高焼成温度 | 780~850℃ |
最高焼成温度保持時間 | 1~3秒 |
はんだ濡れ性 | >98%(220℃) |
耐はんだ性 | 10秒(220℃) |
接着力 | >3N |
用途 | 太陽電池表面用 |